歯をなくすと元気もなくなる

歯をなくすというリスクは、どんな人にも必ず平等に訪れる種類のものと言えます。
今は想像さえもできない事かもしれませんが、実際に歯がなくなったらどうなるのかを寝屋川市の坂井歯科医院に相談された方たちのちょっとした実例を交えて紹介したいと思います。

歯をなくす原因は人それぞれによって違いがありますが、大体3つのパターンに分類できます。
一つ目は「高齢化」に伴う現象としての歯の欠損です。
若い頃から口腔ケアには気を配り、毎日朝晩2回の丁寧な歯磨きを続けて、虫歯ゼロ、歯周病なしの状態が何十年も続いていたとしても、老後においても同じ状況が続いてくれるとは限りません。
どんなに健康な方であっても、年を取るにつれて体は衰えていきます。
その過程の中のひとつの出来事として歯の欠損も含まれます。
言わば自分ではどうしようもなく、何の落ち度もない「自然の摂理」的な原因です。


二つ目は「口腔環境の悪化」が原因となって起こる歯の欠損です。
平たく言えば「歯周病」や「虫歯」が原因で歯が抜けてしまう、もしくは抜かざるを得なくなるということです。
歯周病が進行すると、歯茎が柔らかく弱くなって、歯を支えることができなくなります。
治療せずに放っておくと、やがて自然と歯が抜け落ちてしまいます。
また、日本人の多くは、歯医者は虫歯になってから行くものだと考えがちです。しかしながら中には、虫歯であることを自覚しつつも放置してしまい、歯医者での治療をなかなか始めない方も少なからずいるようです。
そしてどうしても痛みに耐えきれなくなり、仕方なく初めて受診してみるという方も少なくありません。
ですが、あまりに長い時間放置していたために、症状が悪化しすぎて手の施しようがなくなっていた、なんてことは実際によくある事例です。
そんな方への治療法はもはや抜歯しか残されておらず、本人は後悔してもしきれない思いにさいなまされることになります。
「自らの怠慢が招いた自業自得」が原因です。

三つ目は、突然襲い掛かってくる「不慮の事故」です。
日常生活の中では常に、事故に遭うというリスクがあります。
自分から起こした事故もあれば、もらい事故の場合もあります。
どちらにも言えることは、決して自分が望んでいたことではなかった、ということです。
事故と言えば交通事故を真っ先に想像してしまいますが、歯を失ってしまうのは何も車やバイクの交通事故だけではありません。
シチュエーションで言えば、自転車や徒歩での移動中やスポーツをしている最中もあります。
その時に転倒や衝突をすれば、運悪く歯が大きく欠けたり折れてしまうことだってあります。
「意識の外側からやってくる突然の出来事」です。

このように、歯をなくす原因も事情も人によって違うことは確かですが、共通して言えることがあります。
それは『歯をなくして感じるマイナスなこと』です。
どんな理由であれ、歯をなくしてしまうとその歯はもう二度と元に戻すことはできません。
そして、歯がない状態は日常生活のいろんな場面でマイナス要素を引き起こしてしまいます。

「見た目が変」「恥ずかしい」という内向きな気持ちは、少しずつ行動を変化させる要因となります。
「歯がないみっともない姿を見せたくない」という気持ちから、口数が減り表情から少しずつ笑顔が消えていってはいませんか。「人前で気軽に笑えなくなった」という悩みを持つ人は意外にも多いんです。
明るく社交的な人だったのに、性格も暗くなって元気もなくなったと、家族も心配しています。
段々と周囲の人から距離を置くようになり、交流を持たなくなるという傾向もあります。
「たかが歯がないだけで」と思われるかも知れませんが、たった1本の歯だけで人の印象というのは大きく変化するものです。またそれは、本人にとっては大きなコンプレックスにもなりうることです。
たった1本の歯が元気を奪っていく、ということは実際に起こっているんです。

また、「喋りにくい」「ご飯が食べづらい」といった、機能的で生活に密着したことに至るまで、「歯がないことのマイナス面」は日常生活の中で溢れています。
実際に歯をなくしたままの状態で生活を続けていた方の中には、「食が細くなった」方や「食事に不満を持つようになった」方もいらっしゃいます。
思うように噛めなかったり、ご飯をこぼしたりします。
食べづらい事が原因で段々と食事が億劫になっていき、体力が落ち元気もなくなっていきます。
食べなければ元気がなくなるし、食べなくなった原因が「なくした歯」にあるとしたら、どうしたら元気を取り戻せますか?
寝屋川市の坂井歯科医院なら、なくした歯を取り戻したい方からの無料相談を実施しています。

整ったキレイな歯並びかどうかということではなく、きちんと歯が揃っているか、つまり『生え揃っているかどうか』が、実は意外にも普段は気付けない、元気で長生きするための大きな要素と言えそうです。