インプラントはメリットが大きくデメリットは小さい

インプラントのメリットは何と言っても「自分の歯とほぼ変わらない」ということです。
つまり、『喋っている時に外れることもなければ、固いものも難なく噛める』ということです。

人工歯根であるチタン製のインプラントは、顎の骨と結合し、その上に人工歯をかぶせるという治療法ですから、まさに構造上は自分の歯と同じになります。
これこそが入れ歯では決して再現できない「噛む力」を回復させる要因です。

インプラント 説明画像



ちなみに入れ歯では、自分の歯と比較した場合、噛む力は20〜30%程度しか回復しません。
そのうえ、食事の際には食感や温度を感じにくいために、食事を充分に楽しむことができません。

対してインプラントの場合には、自分の歯に対して80%程度まで噛む力が回復します。
自分の歯とほぼ変わらない噛む力が回復するので、歯をなくす前の食生活をほぼ取り戻すことができます。
食事の際も、食べ物との間に遮蔽物がないので食感も温度も感じることができます。
口の中の環境は、歯をなくす前と同じ状況になりますので、またあの頃のように美味しい食事を楽しむことができます。

歯の本来の機能は「咀嚼」です。
食べ物を充分に噛み砕いて胃に送り込み、生きていくために必要な栄養を取りこむ最初のステップを担っています。
と同時に、食事は栄養の摂取という目的だけではなく、楽しみでもあります。
食べたいものを何も気にせずに食べられていたことは、歯を失って初めて分かった喜びだったはずです。
自分自身に充分な噛む力がなければ、食べられるモノが大きく制限されてしまいます。
家族と同じ食事をしたり、旅先で友人たちと同じ料理を楽しむというちっぽけな事が、実は幸せな事だったりもするはずです。
実際にインプラントにされた方たちは、何よりも食事に対する不自由さがなくなったことと、美味しい食事がまたできるようになったことに喜んでおられます。



ただ、今はこうしてインプラントのメリットを享受している方達も、すんなりと治療開始に至ったわけではない場合が多いです。
それは、インプラントのデメリットとも呼んでいいかもしれない事があるからです。
つまり、「外科手術を伴う事」「高額な治療費」「長い治療期間」です。

インプラント治療では、人工歯根を埋入するという外科手術が必ず伴います。
手術に対しては確かに不安もあります。
ですが、インプラント関連の技術は日々進化していますし、最近では安全性の高い術式も広まっています。
手術時間も早ければ1本当たり10分程度、抜歯と同程度の痛みしかありません。
恐怖心が拭いきれなければ、専用の麻酔をすることでクリアすることもできます。

そして、インプラントの最大のデメリットとして捉えられるのが「高額な治療費」です。
基本的に保険適用外となりますので、虫歯治療や入れ歯とは比較にならないのは事実です。
※実はインプラントで保険適用となるケースもなくはないですが、症例や病院の条件など相当高いハードルが設けられているので、ほぼ現実的ではないのが実情です。
でもだからといって、一括で数百万円も用意する必要があるのかと言えば、決してそんなことはありません。
支払い方法も分割払いは可能です。
(歯科医院で取り扱っている場合と自分で手配するパターンがあります)
おおざっぱに言えば、『インプラントにする本数』と『骨の状況』によってまちまちとなります。
実際にどの位の費用がかかるのかは、歯科医院できちんと診てもらわないとわかりません。
インプラントは一般の歯科治療とは違いますから、信頼できる歯科医院であれば必ず治療開始前に「カウンセリング」と「事前検査」が行われます。
インプラントを検討したいのであれば、見積りを出してもらうこともできます。
もちろんその場で決断する必要はなく、じっくり検討できる時間的な余裕もあります。
電話無料相談をしている歯科医院もありますので、利用しない手はありません。


寝屋川市の坂井歯科医院はインプラントの電話無料相談を実施しています


ちなみに、インプラント1本当たりの全国平均の価格は、325,000円です。
自分の歯の価値を金額に換算した場合、これを高いと捉えるか、安いと捉えるかは判断が分かれるところかもしれません。
もしも支払いに目処が付いたなら、「治療期間」はさほど大きな問題ではなくなっているはずです。